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2010年09月17日
2010年09月07日
【JAL】 内定です→入社は卒業後になります→(学生卒業)→君達は入社できません→派遣屋を紹介します
経営再建中の日本航空(JAL)グループ会社、ジャルエクスプレス(JEX、本社・東京都、清水佳人社長)が、自社養成のパイロット訓練生として入社予定だった内定者26人に事実上の内定取り消しを言い渡していた。JEXは日航が破綻(はたん)した今年1月以降も「採用方針に変わりはない」などと内定者側に説明しており、突然の“手のひら返し”。JEXの経営見通しの甘さが問われそうだ。
関係者によると、26人は昨年9月までに内定した大学卒業者で、10月の内定式にも出席。
10年8月以降の入社予定と説明を受けていた。今年1月の日航経営破綻後も、JEXは
「入社時期が10年12月か11年3月にずれ込む」と説明し、「厳しい状況での門出となるが、
ぜひ入社してほしい」などと記載した書面を配り、4月1日のJALグループ合同入社式に
出席させていた。
雲行きが怪しくなったのは、日航がパイロット訓練生約280人の養成を中断し、地上職
への転換を決めた直後の7月上旬。羽田空港で臨時説明会があり、JEXの人事担当者が
「訓練生として迎えることができないかもしれない」と初めて説明した。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1540666.html
いつもは淡々と記事を引用していたりしているだけですが、これは極めて悪質ですね。
この見通しのなさや先を読めないのが総括してJALです。
官僚が、政治家が責任を取らないとか色々とメディアで言っている人も居ますが民間も結局は責任の所在は曖昧です。
明確な犯罪を犯したのであれば、官僚も政治家も法的責任を取らされます。
問われているのは法に触れないモラルなんですが、結局民間だって責任を取りません。
本来であれば、JALの歴代の管理職以上の人は、企業年金を支給してもらうどころか、公的資金を投入されている以上は返済をすべきです。モラル的な観点で言えばです。
しかし、法的にはいくら散漫経営や頭の悪い経営を行なった所で、悪意があった上で資金転換などをしない限り責任を問われる事はありません。
今回の被害者は内定を取り消された、新卒が対象となります。
確かにJALは随分前から経営不振が言われてて、倒産も秒読みと思われていましたので、そこを受けるには相当のリスクを覚悟しなければならかったのは事実ですが、対応があまりにも後手後手に回っています。
法的には個人に責任はありませんが、この内定を取り消した社長は首になるんでしょうか?
役員は?人事部の部長は?もっと言えば、この状態に到るまで放置した歴代経営陣は?その無能な歴代経営人を支えてきた無能な社員は?
恐らく誰も責任を取らず、今までの通りの給料に加えて、割高な水準の企業年金を受取って何も贖罪意識を持たないまま、生活をしていくでしょう。
経営のモラル欠如が現在のあらゆる局面での問題点の根幹を成していると思います。
特にJALの場合には、労組の力も強く、国の金を使って飯を食っていた節もあります。
右肩上がりの時代にしか結果を出す事が出来なかった、稲盛なんぞをありがたく経営者に迎える国のセンスも問題ですが、似た局面を迎えた経験がなく、ケースにそぐわない経験を多く積んでいる人間の方が、真っ白な人材よりも結果として良いのがほとんどだと思います。
右肩上がりの時代の老人には、そもそも現在の状況を把握できていないんじゃないでしょうか。もしくわ今だけ良ければそれで良いと言う考え方によって、結局また社員の年齢別の人口ピラミッドを歪めさせてしまいます。
つまり、また今回と同じ様に、人件費の高騰、そして企業年金の膨れ上がり、それに伴う現役社員への圧迫が起こるのは目に見えています。
しかし、稲盛自身は、その頃はとっくに成仏しているので、長期的な視点での再生なんて、始めから考えていないのでしょう。
企業年金の廃止、50代以上の一斉リストラ。本来はこれだけで充分再生が可能だったと思います。
タグ:JAL
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